近年の日本における電気代高騰で、老人ホームへ入居する際にどのくらい電気代がかかるかどうかは気になる方も多いのではないでしょうか。
部屋ごとに個別で請求されるのか、施設費に含まれるのかなどといったポイントがたくさんあるはずです。
今回は、老人ホームの電気代支払いの仕組みや節電のポイントについて解説して参ります。
老人ホームでの電気代
老人ホームではそれぞれの施設によって、電気代の取り扱いが異なります。
また、部屋ごとの電気代と共用部分の電気代により仕組みは変わってきます。
部屋ごとに個別で請求されるケースと管理費や共益費に含めて一定額を支払うといったケースがあるのでそれぞれ確認しましょう。
部屋ごとの電気代
個別で請求される場合は、部屋に別途検針メーターが設置されており、使用料に応じて請求されます。
入居者が業者と直接契約を結んで支払いが行われています。
共用部分の電気代
廊下や食堂、トイレなどといった共用部分での電気代は、入居者全体の施設費に含まれます。
電気代が高くなるケース
電気代が高くなってしまうケースは、以下のような原因が考えられます。
夏の冷房と冬の暖房
高齢になるとどうしても体温調節が難しくなってくるため、空調を長時間にわたって使用することが多くなってしまいます。
近年の電気代の高騰もあり、夏季の冷房、冬季の暖房の使用により、電気代がより高くなってしまうこともあるでしょう。
テレビや電気ポットなどの使用
寂しいからとテレビをつけっぱなしにしている場合や電気ポットを置いておくと稼働している分だけ電気代が高くなってしまいます。
冷蔵庫などを持ち込んだ場合も電気代がアップしてしまうでしょう。
電気代を節約するポイントは?
では、無駄をなくして電気代を節約するにはどうすれば良いのでしょうか。
入居者ができる節約ポイント
まず空調に関しては、設定温度を28℃くらいにするなど控えめにして、必要がない場合は消すように気を付けることで電気代の負担を減らすことができます。
また、テレビはこまめに消すなど、部屋に置いてあるそのほかの家電も未使用時は電源を切るといった習慣づけが大切です。
施設側ができる節約ポイント
入居者のみならず、施設側の次のような工夫によって、入居者の負担を減らすこともできます。
照明をLED照明に変えるだけでも電気代は節約になりますし、日中の日が差し込む時間はできる限り消灯し、カーテンを開けて過ごすだけでも節約になるのでおすすめです。
LED照明は熱が発生しないため、冷房の負荷を軽減させることができると言われています。
また、共用部分であるトイレ、給湯室、廊下など常時点灯する必要のないスペースには、人感センサー付きの照明を取り付けることで、電気消費量を減らすことができるでしょう。
参考サイト
介護施設で電気代を削減するには? | スマートブルー株式会社
入居前に確認しておきたいポイント
老人ホームに入居する前には、あらかじめ電気代の請求の方法、電気代を節約できる設備や工夫はあるかなどを確認しておくことで、電気代の負担をある程度予測することができ、不安なく快適な生活を送る準備が整えられます。
特に電気代が個別請求の場合は、季節によって費用が大きく変動することがありますので、確認しておくと良いです。
まとめ
現在は電気代高騰の影響もあり、老人ホームの入居者や家族が費用負担を感じるケースも増えています。
無駄な空調や家電の稼働をなくし、さらに施設側の共用部分における節電対策によって電気代を節約することができるでしょう。
契約内容や設備については、入居する前に確認することが安心へつながりますので、気になる方はあらかじめ施設へ確認を取っておきましょう。
以上、老人ホームの電気代についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
